【これで落語が好きになりました】立川談春「赤めだか」
こんにちは。ソフモです。
落語、聞いてますか?
突然ですが、最近落語を好きになりました。
「はまってる」というほどのめり込んではいないのですが、落語を見に行きたいなあと、漠然と考えることが増えました。
僕が落語を好きになった経緯を紹介したいと思います。
きっかけは「赤めだか」
もともとは学生時代から落語に興味はありつつも、優先順位が低くなかなか手をつけるところまでいっていなかったです。
そしてそこまでの興味だとテレビで落語をやっていても、どうしても寝てしまう。
それでちくま文庫の古今亭志ん朝の落語の本を買って、よし、いろいろお話に触れてみるぞと読んで見たところ、やっぱり落語は面白いということはわかった。
でもそのときも、その一冊どまり。
- 作者: 古今亭志ん朝,京須偕充
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それで落語は頭の片隅にあるものの聞くという行為まで至らず、日々を過ごしておりました。
ところがやたらと気になる人が現れたのです。
それは立川談春。
池井戸潤のドラマ作品、「ルーズヴェルトゲーム」「下町ロケット」での彼の演技が目を引きました。
派手であざといんだけど、人間の強み弱みが垣間見えて、引き込まれてしまう。人の機微を再現できるんですよね。すごい。それで泣かされてしまう。
「赤めだか」はベストセラーになっていたものの読んでいなかったので、彼に興味を持った勢いで読みました。
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そこから僕にとって落語の世界の入り口が開きました。
YouTubeで談志の芝浜をきく
落語の世界は大変だなと思うと同時に、談志という人はすごいカリスマだと思いました。
それで知った人の落語ということで、YouTubeで再生数の多い動画をみていたところ、これに当たりました。
立川談志 Danshi Tatekawa 芝浜 落語 Rakugo - YouTube
「芝浜」
長いんですけど、もう最後はじんわりとした気持ちになって感動してしまいます。
同じ話をいろんな人が話すんです。
それも落語の楽しみですよね。話の流れは知ってるのに、何度も同じ話が聞けてしまう。
あとは、
「死神」
僕は立川志の輔の死神を始めに聞いて、面白いなあと思っていたらYouTubeで千原ジュニアの死神も聞けました。
千原ジュニアの落語「死神」 - YouTube
笑いどころが人それぞれに違いがあって、聴き比べか面白いネタですね。