ソフトモヒカンにしてください

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39歳。企画系サラリーマンの雑記です。趣味のマラソン、子育て、漫画の感想など綴っていきます。

POPEYE ポパイ 「君の街から、本屋が消えたら大変だ!」

こんにちは、最近書店に行くことがぐっと減ってしまったソフモです。

本屋の存在は、本を購入する場所だけじゃない。自問自答して迷うところ。

本を買うのはAmazon。さらに紙ではなくて電子書籍を買うことも多いです。
さらに昔のマンガとかはブックオフで購入することも。

時々本屋に行くと、楽しくて仕方ない。いつまでもずっといたくなるんです。でも、現実は時間がない。パッといって、パッと探しあればすぐ購入。なければネットで。という行動。

本屋の中でじっくりと読みたい本を探す行為を社会人になってからまったくできていません。
たまに30分くらいふらつくことができると、「なんて幸せな時間なんだ」と噛み締めます。高校生の頃、大学生の頃、時間がふんだんにあった時期のことをふと思い出します。

綾辻行人のどの館シリーズを買おうか、古典的なアガサクリスティーを買おうか迷ったり。
読んでいない椎名誠のエッセイを探したり、「罪と罰」を何度か手に取り迷ってなかなか購入に至らなかったり、19歳のときに、原田宗典の「十九、二十」を勇んで買ってみたり、深夜特急ではまった沢木耕太郎のノンフィクションを立ち読みしで迷いながら「一瞬の夏」を手に取りカシアス内藤に涙したり、大学生になったらこんな生活なのかなと宮本輝の「青が散る」を読んで想像してみたり。
紛れもなく本屋は僕の冒険の拠点でした。

本屋で過ごす時間は、大人になってみると本当に貴重な時間です。

本屋で迷うのは贅沢な時間の使い方。新幹線や飛行機であっという間に移動できるのに敢えて船を選ぶような贅沢さ。

時間を存分に使えるのは若いうちの特権です。

またそんな生活がいつかできるかな。近いけど遠いそんな存在。本屋さん。

今回のポパイはそんな贅沢な時間を過ごしたいと思う僕の願望にぴったりの特集。

今回のポパイはそんな贅沢な時間を過ごしたいと思う僕の願望にぴったりの特集。

詳しくはこちら。
君の街から、本屋が消えたら大変だ! — Popeye No. 845 試し読みと目次 | POPEYE | マガジンワールド



といってAmazonのリンクを貼るのもどうかと思いますが、ぜひ書店で手に取って購入してもらいたいなと強く思います。


それでは〜(・ω・)ノシ