ソフトモヒカンにしてください

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39歳。企画系サラリーマンの雑記です。趣味のマラソン、子育て、漫画の感想など綴っていきます。

最近スケボーを始めた話

最近スケボーを始めた。

息子が誕生日にスケボーが欲しいというので購入したのがきっかけだ。
ネットで買うのではなく、ちゃんとしたところで購入するのが良いだろうというのが僕の考え
自分に知識があればネットで選べるが、スケボーはちょっとよくわからない。
さらに自分のものであれば失敗してもあまり気にならないが、息子のものなので慎重になる。
そんな理由で、スケボーはネットで購入しないと決めた。
 
調べた結果、家から車で30分ほどの場所にスケボーショップがあった。
そこでは、体験会をいつでも実施、週末はスクール開催、ショップで購入した人は、スクールは無料で受けられると書いてあった。
 
息子が欲しいと言ったものの続くかわからないし、スケボー自体は安いものではないだろう。
体験会でちょっとやってみて、それでもやりたいのであれば、購入しても良いかもしれない。
買った後も、スクールで教えてもらえれば上手くなるのも早いかもな。
自分には教えられないので、教えてもらえる環境はありがたい。
 
ということで週末にショップに行って購入することにした。
 
そして週末。
ショップは小さく、店内には商品が乱雑に並んでいる。
小学生の息子にスケボーを買ってやりたいこと、選び方とかよくわからないことなどを相談する。
息子本人も一緒に行った。
教えたもらったポイントとしては、
小さい子は4歳からやっている。上は55歳の初心者がいる。
スケボーの選び方は、既に出来上がっているものと、パーツを選んで組み上げるものの2通りがある。
出来上がっているものは1万円くらいで買える。
組み上げるのは2万円くらいかかる。
ただし、この先ずっとやっていくのであれば1万円のものは満足できずに結局組み替えていくことになるので、初めは安くても、費用はかかる。
出来上がっているものは、安いパーツがついていることがある。
ネットで買えるものはこのタイプが多い。
高いパーツと安いパーツの違いは精度である。
高いパーツの方がよく回る。
滑った時の感覚が違う。
 
自分に知識がないために、言われていることは漠然とだけ理解した。
要は、高いものが良いよということ。
安いものを選ぶのは悪くないけど、ずっとやりたいと思ったら余計お金かかるから、初めに良いものを揃えるのが結果経済的であること。
 
こっちが絶対に良いよということを押してこないあたりは、僕の好きなポイントだ。信じることができる人だ。
良い店に当たったかもしれない。
 
その日は、説明を聞いてボードをレンタルして体験させてもらった。
近所の川にあるスケートパークに行き、とても基礎的なことを習った。
ボードの上に乗ること。
足の置き方。
足の開き方。
 
サッカーボールを蹴るのはどっち足?と聞かれ、右と答えると、ではレギュラースタンスで行こうと、左足を前に、右足を後ろにした。
 
この辺りは、スノボをやっていたので少しは知識はある。
反対はグーフィーだ。
 
左足(前側)は、ビスの上もしくはちょっと後ろ寄りくらい。
右足(後ろ側)は、デッキの端っこ(テールという)に乗せる。
 
まずは板に乗ることから。
乗って立つ。
 
そしてプッシュ。
左足を板に乗せ、右足で地面を蹴り前に進む。2回くらい蹴って、右足をテール付近に乗せる。
 
これを繰り返す。
 
息子は、少しやるうちにすぐに慣れて、すーっと板に乗っている。
 
ただ左足は前に向けて右足を蹴るので、右足を乗せた後も左足が前に向いている。
乗ったら、左足は横に向けるようだ。
やってみるとなるほど、これはスケーターのフォームになった。
 
プッシュを繰り返す。
 
パークで滑っている少年少女たちは、スイスイと滑っている。スピードも結構出して滑っている。
パークの端っこや中程にある障害物(セクション)を難なく通り過ぎる。山のようなものや滑り台のようなものも、怖がらずにどんどん行く。
 
聞いてみると、歳は5歳6歳、8歳、高校生など。
こんな風に滑れるようになるのはいつの日か。
 
その後は、コンクリの上ではなく草むらの上に移動して、ボードが動かないような場所で、ノーズの上げ下げ。
 
肩が下がってはいけない。
肩は地面と平行にしておく。
 
1時間くらいで体験は終了。
息子は同じくらいの子たちがスイスイ滑っていることに感化されたようで、スケボーをもっとやりたいと言っていた。
ただ、この日はもう暗くなってきていて時間も遅くなったため、購入は翌日にしてこの日は帰宅した。
 
そして翌日。
息子のボードを購入した。
選んだのは、組み上げるタイプのもの。
デッキで約1万円。
トラックやウィールなどで約1万円。
ヘルメット、プロテクターで約1万円。
なかなかの金額になってしまった。
 
その後はスクール開催。スクールといっても昨日の体験会とほぼ変わらなく、対象は僕らだけ。
お父さんもやってみますか?とレンタルして僕もやってみた。
 
この日は河川敷でプッシュの練習を中心に。
広いところで思い切り地面を蹴る。
パークは上手い人が練習していて、ちょっと気が引けたので誰もいない河川敷はありがたかった。
 
プッシュはまっすぐ進めない。板が傾いてしまって行きたい方向へ向かわない。
スノボとはちょっと違うなと、体の動かし方を比較しながら練習する。
プッシュの後は、ターン。ノーズ側をあげて肩を回しながら回る。
フロント側にターン。
バック側にターン。
それができたら交互にやる。それがチックタックという。
バンバンバンと交互に動かせるものの、前に進まない。後ろに進む。
チックタックを前に進めることが僕の目標なのだなと、レンタルだけどいっちょまえに目標とか思っちゃったり。
 
そんなスクールははあっという間に1時間が経過して終了。
これ、無料なんだぜ。
 
それからはずっとスケボーの動画をみまくっている。
息子よりも僕がやりたくなっている。
 
スケボーを買ってしまう日もそう遠くはないだろう。
 
 
1週間でみまくった動画はこちら。
 
 
それでは〜